離婚調停の体験談を正直に話します|1・2回目の調停で何が起きたか

こんにちは、ひよりです。
あなたは今、離婚調停をしようか悩んでいませんか?
わたしは1年半の別居を経て、元夫から郵送で突然「円満調停」の通知書を受け取り、そのまま円満調停→離婚調停へと進んでいきました。
そして、調停から約1年後の2020年9月、正式に離婚が成立。
結婚したときは、まさか自分が離婚するとは思っていませんでした。
恋愛結婚でしたし、当時は幸せだったんです。
でも妊娠・出産を境に、関係がどんどんすれ違っていって、気づいたら元には戻れないところまで来ていました。
今は離婚が成立して、自分らしい毎日を送れています。
離婚してよかった、と心から思っています。
離婚調停は、思っていた以上に体力もメンタルも削られます。
資料集め、証拠の準備、調停委員とのやりとり…。
わたしは弁護士さんに依頼したので費用はかかりましたが、その分しっかり準備できて、最終的には希望通りの条件で離婚できました。
養育費は毎月6万円いただいています。
初めての調停って、何が起きるかわからなくて怖いですよね。
この記事では、わたしの別居の経緯と、1・2回目の調停で実際に何が起きたかを正直にお話しします。
- 元夫(妻)から調停を申し立てられた
- 離婚調停を通して離婚を進めたい
- 調停当日の雰囲気が知りたい
別居することになったきっかけ
息子を出産してから、わたしと元夫のすれ違いが始まりました。
里帰り出産をしたあと、体調がなかなか戻らなかったこともあり、実家に2か月ほど滞在していました。
元夫は週末に実家へ来てくれていたのですが、「平日は一人で寂しい、早く戻ってきてほしい」と繰り返し言ってきました。
今思えば元夫は産後うつに近い状態だったと思います。
毎日ギリギリで生きていたわたしにとって、「こっちは生きるか死ぬかのギリギリなのに、寂しいなんてふざけたことを言って」という思いから、元夫への怒りと嫌悪感がどんどん積み重なっていきました。
首も座っていない生後3か月の息子を毎週電車に乗せて往復するのは、本当につらかった。
それでも3か月間、頑張って続けていたんです。
そんなある日、元夫から突然こう言われました。
「平日に実家に戻られると寂しいから、ずっとうちに居られるようになるまで戻ってこなくていいよ」
戻ろうと頑張っていた努力が、一言で無駄になった瞬間でした。
それ以来、元夫から連絡が来なくなりました。
子どもの顔を見に来ることもなく、わたしのLINEも既読スルー。
そして元夫の両親から、わたしとわたしの両親に頻繁に連絡が来るようになりました。
内容はわたしを非難するものと元夫を弁護するものばかり。
子育てで疲れ切っている状態でそんな電話が1~2時間来るんです。最悪でしょう。
「もうこの人とはやっていけない」と確信したわたしは、そのまま別居という形になりました。
別居には同居義務違反として慰謝料を請求されるリスクがあります。
ただ、わたしの場合は元夫から「戻ってこなくていい」と言われていたので、慰謝料の問題にはなりませんでした。
離婚は証拠が命。
やりとりはすべて記録として残しておくことをおすすめします。
1回目の調停(わたしは欠席しました)
別居から1年半後、元夫から突然「夫婦関係調整調停(円満)」と「面会交流」の申立通知が届きました。
離婚調停ではなく、円満調停。
「関係を修復したいなら、まず自分から連絡してくれればよかったのに」と思いましたが、わたし自身は離婚を考えていたので、これはちょうどいい機会だと受け止めました。
申立通知を見て、元夫が弁護士を立てていることがわかりました。
相手が弁護士を立てているのに、わたしが弁護士を立てないと不利になると思い、わたしも知人の弁護士さんに依頼することにしました。
弁護士さんから教えてもらったのは、「円満調停であれば欠席しても問題ない。ただ、面会交流については欠席すると審判に移行する可能性があるので出席したほうがいい」ということ。
円満調停は欠席を続けていると、不成立となって終了するだけ。
でも、面会交流については不成立になると調停ではなく裁判官を挟む審判に移行するので、面会交流について申し立てられている場合は、必ず出席しましょう。
1回目は弁護士さんの都合もあり、欠席して2回目から出席する方針にしました。
提出書類の準備から日程調整まで、すべて弁護士さんがやってくれました。
弁護士さんに依頼しておくと、本当に助かります。
2回目の調停(初めて出席した日)
2019年9月、2回目の調停が行われました。
調停は申立人(元夫)と申立てられた側(わたし)が交互に調停委員と話をする形で進みます。
お互いに顔を合わせることはなく、別々の待合室で待ちます。
そして、調停委員さんに呼ばれたら入室して話をする、という流れです。
調停委員さんを通して聞いた元夫の言葉は「もう一度やり直したい」というものでした。
わたし自身も「子どものことを考えたら、やり直すべきか」と迷いがあったので、「面会交流を重ねて関係が修復できると思えたら戻るつもり」と伝えました。
ところが、元夫から「関係を元に戻すための条件」が提示されて、わたしの気持ちは「やはり離婚しかない」と覚悟を決めました。
条件はこうでした。
- 1か月以内に2回会う
- 1回目は日帰り、2回目は元夫の家に1泊する
- 次回の調停で同居か離婚かを決める
- この条件が飲めないなら離婚する
1年半も別居して、1年間も連絡がなかった状態で、1か月で関係改善というのはあまりにも現実的ではありません。
しかも当時息子は2歳。
突然の環境変化に子どもが耐えられるとは思えませんでした。
あと、「関係を元に戻すための条件」は普通離婚したがっているほうから出すものです。
つまりわたしが、「○○という条件を呑んでくれるなら、同居しますよ」ってなるはずなんですよね。
わたしも調停委員さんも弁護士さんもあきれちゃっていました。
そして、この条件は飲めないと伝え、円満調停は自動的に離婚調停へと切り替わりました。
調停を経て、「やはりこの人とはやっていけない」という気持ちが揺らぎのないものになりました。
それまでずっと「やり直したほうがいいのか」「我慢すべきか」と迷い続けていたので、方向性が決まったことで、気持ちはすっきりしました。
調停委員さんは、裁判官や弁護士を引退した方が担当することが多く、男女1名ずつのペアです。
感情的に話すのではなく、冷静に事実を整理して話すことが大切です。
誠実な対応が、調停を有利に進めることにつながります。
まとめ
元夫が申し立てたのは「円満調停」でしたが、結果的に離婚調停に切り替わりました。
円満調停は夫婦関係の修復を目指すものですが、申し立てる前に相手と直接話し合うステップが必要だと思います。
突然通知書が届くだけでは、関係が修復されるどころか、さらにこじれることになりかねません。(わたしはぶちギレました)
調停中はストレスが相当かかります。
前日は胃痛に悩まされることもありました。
それでも弁護士さんが動いてくれたおかげで、わたしは自分の希望をしっかり通すことができました。
もし調停を検討しているなら、費用はかかっても弁護士さんへの相談を考えてみてください。
3回目以降の調停の様子は、次の記事でお話しします。
おしまい





