こんにちは、ひよりです。
あなたの夫は育児うつになっていませんか?
私の元夫は育児うつになってしまいました。
出産した直後は「育児頑張る」と張り切っていた元夫ですが、だんだんと元気がなくなってきたんですよ。
私は里帰り出産をしていたので、元夫は平日は仕事、休日は家族で過ごすということをしていました。
元夫は休日は子育てでゆっくりと休むことはできないのに、平日は遅くまで仕事をして食事や睡眠をおろそかにしていて、うつになったのでしょう。
うつになったため、元夫は子育てを手伝うことができなくなりました。
子育て中にうつになる気持ちはわかるし、私も子育て中に何度も自殺を考えていました。
本当に子育てって大変ですよね。
でも子育て中にうつになると、子どもを育てることができなくなり、最悪死んでしまうこともあるかもしれません。
あなたも夫も育児うつにならないように気を付ける必要があります。
今回は夫が育児うつにならないようにするための対策方法を5つ紹介します。
育児うつに気を付けて、子育て期間を乗り切りましょう。
育児で夫もうつになる

私の元夫は育児うつになりました。
女性のほうが産後でホルモンバランスが崩れたり、子育ての激務でうつになりやすいですが、夫も仕事と子育てのストレスでうつになることがあります。
夫がうつになってしまうと、子育てで大変なところに夫の看護という仕事が来てしまいます。
私の場合は里帰りして子育てをして、元夫のことは義両親に任せていたので、元夫の面倒をみることはありませんでした。
ですが、元夫のうつが離婚の原因の一つですので、育児による夫のうつを甘く見ては危険ですよ。
うつになりやすい夫の3つの特徴

うつになりやすい夫となりにくい夫がいます。
どんな人がうつになりやすいのでしょうか。
優しい人
優しい人は自分のことよりも他人のことを考えてしまうため、うつになりやすいです。
少しぐらい自己中で周りを振り回すぐらいのほうがうつになりにくいでしょう。
優しい夫のいる家族は家庭円満になりますが、あなたや子どものために無理をしすぎていないかを気にする必要があります。
ストレスをためやすい人
ストレスを溜めやすい人も危険です。
うつは常に強いストレスがかかると起きる病気。
優しくて、ストレスを溜めやすい人だととても危険でしょう。
あなたの夫はちゃんとストレスを発散できていますか?
仕事のストレス、子育てのストレス、親とのストレスなど、夫が強いストレスをかかっていると思ったら、ストレス発散をさせるように働きかけをしましょう。
夫だけではなく、あなたもちゃんとストレスを発散するようにしてくださいね。
まじめな人
まじめな人、完璧主義な人もうつになりやすいです。
子育てはまじめにやろうとすると、すごく大変です。
栄養バランスよく食べさせようとしても、子どもの好き嫌いが多くて食べないから、作っても悲しい気持ちになる。
子どもに積極的に話しかけてあげると語彙力が上がるらしいが、無言の子どもに話し続けるのはキツイ。
子どものためにといろいろと頑張るほど、精神的にも肉体的にもツラくなるでしょう。
子育ては適度に力を抜くぐらいがちょうどいいのですが、まじめな人はうまく力を抜くことができないので、突然体に限界が来ちゃうんですよね。
育児で夫がうつにならないようにするための5つの方法

一度うつになってしまうと、治るまでが大変です。
そのため、夫がうつにならないように、日頃からうつにならないように予防することが大事です。
育児に不慣れな夫を責めない
あなたも初めての子育てだと思いますが、夫も初めての子育てです。
夫に子育てを任せると、
- ちゃんと子どもの様子を見ていない
- 子どもの抱っこの仕方が危なっかしい
- 子どもの泣き止ませ方がヘタ
など、夫の子育てのやり方に不満が出てくるかと思います。
ちなみにこの3つは、私が元夫の子育てで不満に思っていたことです。
夫の子育てのやり方について口うるさく文句を言っていると、それが夫のストレスとなりうつの原因になります。
私の場合は、元夫に文句を言うのを我慢して、子育てに関わらせないようにしていました。
私のイライラとした様子も見て、元夫もストレスをためていたのでしょう。
子育てのやり方について責めたくなる気持ちはわかりますが、優しくやり方を説明してあげるようにしましょうね。
小さなことにも感謝する
子育て中はあなたにも余裕がなくなり、夫に感謝をすることが少なくなると思います。
ですが、夫は感謝をされないと自分の存在意義について不安になることがあります。
男は感謝されるために生きていると言っても過言ではありません。
私は子育て中は一度も、元夫に感謝の言葉を言ったことがないと思います。
結婚したとしても、親しき中にも礼儀ありということで、もっと感謝の言葉を言っておけばよかったと、離婚をしてから反省していました。
「ありがとう」という言葉は、もっと気軽に使っていきましょう。
仕事と育児のバランスを調整してもらう
最近では育休を取る男性も増えてはいますが、育休はとれないという夫も多いかと思います。
私の元夫は、「育休をとれる制度はあるが、使いにくい。使うと出世に響く」と言って、育休をとりませんでした。
私が「1人で子育てができない」と言っても、育休を取ろうとしてくれなかったんですよね。
私の元夫は仕事の激務+休日の子育てで、肉体的にも精神的にも疲れて、うつになってしまいました。
責任感があるから、仕事も育児もきちんとやろうとして、まいってしまったのでしょう。
子どもが生まれたら、育休を取ってもらう。
育休が取れないなら、仕事を軽くしてもらう。
仕事を軽くできないなら、子育ての負担を減らすために、外部のサポートや家電を活用する。
夫に仕事と育児のちょうどいいバランスを取ってもらいましょう。
一緒にストレス発散をする
ストレスの発散が上手い人とヘタな人がいますよね。
私はストレス発散が上手いほうです。
イヤなことがあってもすぐに切り替えられるし、曲を聴いたり、断捨離をすればすぐにストレスが無くなります。
でも、私の元夫はストレス発散が苦手なタイプだったんですよね。
夫やあなたがストレス発散が上手なタイプであれば、それぞれがストレス発散をすればいいでしょう。
ですが、どちらか、もしくは両方がストレス発散がヘタなら、一緒にやるのもオススメです。
子育て中にオススメのストレス発散方法は、
- 音楽を流す
- 散歩に行く
- 夫婦の交代制で昼寝をする
- 子育てセンターでほかの家族と会話をする
私は人と話してストレス発散をよくしていました。
元夫のストレス発散はゲームでしたが、子どもの前でゲームをしていて私に怒られていたので、うまくストレス発散ができなかったでしょうね。
一人の時間を作る
子育て中は常に子どもと一緒にいるので、一人の時間がないですよね。
でも、一人の時間がないとストレスがたまると思います。
夫婦で交互に子どものめんどうを見てもらい、それぞれ一人の時間を作るようにしましょう。
私は子どもが泣いたときに、母乳でご飯、母乳で寝かしつけ、母乳で暇つぶしをさせていたので、子どもを元夫に預けることができませんでした。
「子どもなんて、ちょっとぐらい泣かせてても大丈夫なもの」と思って、子どもを元夫に預けて1時間ぐらい一人の時間を作ればよかったと後悔しています。
夫婦でうつにならないように気を付ける

夫が育児でうつにならないようにすることだけでなく、あなたもうつにならないように気をつけてください。
夫婦で共倒れなんてしたら、子どもは育てられなくなります。
あなたも子育てでうつにならないように、
- 子供の泣き声がツラいならノイズキャンセリング機能付きイヤホン、もしくは耳栓をする
- 疲れ切って子育てができないなら、民間の育児サービスを使う
- 家事仕事ができないなら、家事代行サービスを使う
- 何か調子がおかしいなと思ったら、我慢せずに病院へ行く
周りを巻き込みながら、子育ての大変な時期を乗り切っていきましょう。
まとめ:育児の大変さを夫婦で乗り越えよう

育児は想像以上に大変です。
私も息子を産んでから、子育ての大変さが身に染みて実感しました。
本当に大変です。
そんな激務な子育てだからこそ、あなたも夫もうつになる可能性があります。
女性のほうがホルモンバランスや体の変化でうつになりやすいのですが、夫の育児ノイローゼも甘く見てはいけません。
私も元夫が育児うつになって、離婚をしてしまいました。
「男は育児うつにならない」なんて思わずに、夫に何か変なところがあったら「うつじゃないかな」と気にしてあげてください。
そして、夫婦お互いが育児うつにならないように、支えあって頑張ってください。
育児は大変ですが、幼稚園生ぐらいになればラクになります。
そして、政府や民間の育児サービスは充実しています。
いろんなサービスや家電、周りの人を巻き込みながら、育児うつを乗り越えてくださいね。
おしまい