こんにちは、ひよりです。
あなたは人をほめることがありますか?
誰かをほめることは、人間関係構築のために、すごく大切なことなんですよ。
私は一日一回、誰かをほめるようにしています。
家族には直接、恋人には会えない日はLINEでほめています。
おかげで家族や恋人とはいい関係がキープできています。
ほめることはほめられた相手はうれしい気持ちになりますが、実はほめたあなたにも、すごくいい効果があるんですよ。
今回はほめることによる効果と4つのほめポイントを紹介します。
いろんな人をほめて、人生を楽しくしていきましょうね。
ほめることによる3つのメリット

ほめることは人とのコミュニケーションにとって、とても大切な能力。
ほめない人よりも、ほめる人のほうが人から好かれますし、ほめる人は魅力的になっていきます。
ほめることによる、3つのメリットを紹介します。
ちなみに、ほめることによるデメリットは存在しませんよ。
人間関係が円滑になる
ほめる人は人から好かれます。
私のママ友の中にも、毎回ほめてくれる人がいるのですが、その人としゃべると気持ちがいいんですよね。
私も気持ちが穏やかになって、その人の良いところをほめています。
特に男の人はほめられることが少ないです。
女性同士の会話ではほめあうこともありますが、男性同士では自己アピール合戦が多いでしょう。
そのため、男性をほめると、その男性はあなたのことを好きになっていきます。
相手の良いところがわかる
ほめることを習慣にしていると、相手の良いところを見つけようとします。
人の悪いところは目に付きやすいですが、良いところは意識して見つけようとしないと見つけられないものです。
相手の良いところがわかれば、「あの人のことが好きじゃなかったけど、良いところもあるね」と思い、嫌いな人が減ります。
恋人関係でも、ほめることは大事です。
付き合い始めは相手の良いところばかりが目に付くのですが、付き合っていくと相手の悪いところが見えるようになります。
そのまま悪いところを見ていると、「なんでこの人と付き合ったんだろう」と恋心が冷めてしまいます。
そして、ケンカをして別れてしまうという・・・。
付き合った当初の恋心を忘れないためにも、常に相手の良いところを見つけるようにするのが大事ですよ。
自分の潜在意識にも影響がある
相手をほめることは、自分自身をほめることにつながります。
なぜなら潜在意識は主語を理解することができないので、相手をほめていることは、耳を通して自分がほめられていると錯覚するんですよね。
それで、ほめられた通りにしようと勝手に潜在意識が行動をし始めます。
例えば、
- 人に「かわいい」とほめる→自分がかわいくなっていく
- 人に「行動力あるね」とほめる→自分も積極的に行動するようになる
- 人に「やせてきれいになったね」とほめる→自分もやせてキレイになっていく
相手も自分もほめられて、だんだん良くなっていくんですよ。
潜在意識は主語を理解できないため、相手の悪口を言っていると、自分がその通りになってしまいます。
相手に言ったことは自分に返ってくるので、口に出す言葉には慎重になりましょう。
好きな人にも、「○○君っていつも優しいね」と言っていれば、あなたも相手も優しい人間になって、楽しくお付き合いをすることができます。
また、相手にこうなってほしいという気持ちがあるときも、ほめる力が使えます。
例えば、行動力をつけてほしいという気持ちがあるときは、「○○君って意外と行動力あるよね」と言うようにしていれば、その通りの人になってくれるかもしれませんよ。
相手の4つのほめポイント

相手をほめるメリットを理解していただけたでしょうか。
「ほめることは大事ってことはわかったけど、どこをほめればいいのかわからないのよね」というあなたに、次はほめるポイントを紹介します。
ほめポイント4か所を制すれば、あなたはほめマスターになれますよ。
レベル1:身に着けているものをほめる
一番簡単なほめるところは、身に着けているものをほめることです。
- 「バッグ、かっこいい!」
- 「つけてるネックレス似合っているね!」
- 「良いファッションしてるわ」
目に付いたところをほめればいいので、ほめ初心者でも簡単にできるでしょう。
出会った瞬間のあいさつの時にほめてもいいですね。
レベル2:相手の外見をほめる
相手の外見をほめることも簡単です。
- 「今日もステキだね」
- 「やせた?かっこよくなった!」
- 「今日もいい筋肉しているね」
これもあいさつぐらいに言えるようになると良いですね。
相手の外見をほめることは、セクハラと思われる可能性があるので注意が必要です。
また、自分にとっては良い変化に思えても、相手にとっては悪い変化かもしれませんので、相手の性格などを考えてほめるようにしましょう。
(私はやせ型のため、「やせたね」っていう言葉はほめ言葉になりません)
レベル3:相手の能力をほめる
ここからはちょっと難しくなりますが、相手がほめられてうれしくなるのはここからです。
次は相手の能力をほめるようにしましょう。
- 「手先が器用ですね!」
- 「集中力がすごい!」
- 「料理が上手ですね!」
相手にとっては当たり前のこと、普通のことかもしれませんが、それをほめられることによって相手の自己肯定感が高まります。
自分の魅力に気づかせてくれたあなたに、相手は感謝するでしょう。
レベル4:相手の頑張りをほめる
最後は相手の頑張りをほめましょう。
- 「毎日勉強をしていてすごい」
- 「みんなのために仕事を率先してやってあげてえらい!」
頑張りは相手の様子を見ていないとほめることができません。
そのため、頑張りをほめるということは「いつもあなたのことを気にかけている」ということのアピールにもなります。
頑張りや能力をほめることは、相手を気にかけてあげないとできないため、外見や身に着けているものをほめられるよりも、ほめられた時の嬉しさが上がります。
一日一回誰かをほめて、ほめ力アップ

ほめるポイントはわかっていただけたでしょうか。
それではこれからはほめることを実践していきましょう。
一日一回、誰かをほめてください。
ほめる力は訓練で鍛えられます。
もし、あなたが「誰かをほめるのって苦手なのよね・・・」と思っていても、毎日誰かをほめていたら、息を吸うようにほめ言葉が口から出るようになるでしょう。
ほめる力はコミュニケーションのためや、恋人同士の良い関係を築くためにも必要不可欠な能力です。
一日一回でいいので、誰かをほめてみるようにしましょう。
まとめ:相手をほめて人生楽しく

人をほめられるようになると、人生がラクになります。
人をほめる→あなたのことが好きな人が集まってくる→毎日楽しくなる
「誰かをほめるよりも、私がほめられたい」と思うかもしれませんが、ほめる人にほめる人が集まってくるんですよ。
まずは自分からほめるということを発信することが大事です。
ほめる能力が鍛えられれば、新しい人との出会いでもうまくいきますし、恋人同士でも関係が良くなります。
ほめあう関係、ステキですよね。
一日一回、
- 相手の身に着けているもの
- 相手の外見
- 相手の能力
- 相手の頑張り
のどれかをほめて、ほめ力を鍛えていきましょう。
おしまい