こんにちは、ひよりです。
「本が増えすぎたから片づけたい」「本を整理しなきゃと思いつつ、捨てるのがもったいない」
そんなふうに思っていませんか?
私も本は好きなので、いつの間にか本がたくさん増えているんですよね。
でも本を残しておくと、家は狭くなるし、虫が湧いて不衛生になるしで、デメリットが大きいです。
本当に好きな本・ためになる本だけを残して、残した本だけを大切に保管していきましょう。
今回は本の断捨離のコツを紹介します。
この記事を読めば、今すぐに本の断捨離をしたくなりますよ。
本は自己成長のための道具

本は自己成長のための道具です。
本を読むことで、自分の知識が増えて、成長することができます。
そのため本というものは本自体ではなく中身が大事なので、一度読んで理解すれば、捨ててしまっても大丈夫なものです。
それでもどうして本は捨てにくいのでしょうか。
本が捨てられない理由

本が捨てられないのはいくつか理由があると思いますが、こういう理由で捨てられないのではないでしょうか。
- また読みたくなるかもしれない
- 本の内容を忘れるかもしれない
- 読んでいないから、捨てるのがもったいない
また、読んだ本を残しておくことで、「私はこんなに本を読んですごいのよ」という自己肯定感の道具になっているのかもしれません。
本を残しておくメリット・デメリット

本を残しておくメリットは、読み返せるということだけでしょう。
お金をかけずに、読みたいときに読めるのは確かに良いですよね。
ですが、捨てないことによるデメリットはメリットよりもたくさんあります。
- 本から紙魚という虫が湧く
- 定期的な本棚の掃除の手間が増える
- 紙はだんだん劣化してくる
- 家が手狭になる
特に、本による不衛生になることは大きなデメリットではないでしょうか。
私の本棚にも昔からある本がありますが、紙魚という虫がいるせいか、クモがよく本棚にいます。
どんなに丁寧に保管していても本は年数とともに劣化していくものですから、家を清潔に保つためにも本の選別は定期的にやることが必要でしょう。
本を断捨離すると成長できる

本を捨てることによる大きなメリットを見つけました。
それは、本の断捨離によって、より成長できるということ。
私は「これからどうすればいいのかわからない」という状態の時に、竹内清文さんの『8割捨てればうまくいく!』という本に出会いました。
竹内清文さんは500冊以上あった本を3冊まで処分したというすごい人です。
私も竹内さんを見習って本を断捨離したところ、自分の本当にやりたいことがわかるようになりました。
本の断捨離をする→興味がなかった分野の本を読んでみたくなる→自分の見聞が広がり、本当にやりたいことがわかる
「最近、成長できてないな」と思うのであれば、まずは本の断捨離をしてみることをオススメします・
また、本を断捨離してみればわかると思いますが、もう読めないと思うと本の内容をしっかり覚えるようになるんですよね。
大事なことだけを記録してから本の断捨離をすれば、本の知識がしっかりと身に付き、より成長を感じることができますよ。
本を捨てる6つの基準

本はただの情報です。
本の内容が頭に入れば、不要なものです。
だから読んだ本は全部捨てても良いのですが、いきなり全部捨てるのは難しいと思います。
本を捨てる6つの基準を紹介するので、できるところから捨ててみてください。
捨てるのは筋トレと一緒で、少しずつ捨てていくことで捨て筋が鍛えられて捨てることができるようになります。
少しずつ、できるところから、本の断捨離を進めましょう。
捨てる基準1:小さいころの本
読んでいないのであれば、昔の本は捨てましょう。
「自分の子どもが読むかも」と思って残しておきたくなるかもしれませんが、子どもができたらその時に買ってあげるのが一番です。
昔の本は不衛生ですから・・・。
思い出の本以外は捨ててしまいましょう。
捨てる基準2:読まなきゃいけないと思う本
読みたくないのに、読まなきゃいけない本ってありますよね。
私も仕事をしていた時は、そういう本が本棚にありました。
でも、読みたくない本は自分のレベルにあっていない、読んでも得にならない本なので、捨ててしまって大丈夫です。
頑張って読んでも実にならないので、読みたくない本は捨てて、読みたい本を買いましょう。
捨てる基準3:気分が下がる本
読むと気分が下がる本は捨てましょう。
気分が下がる本を持っているだけで、運気が下がります。
「気分が下がるけど、読まなきゃいけないのよね」というのであれば、期限を決めて本を読み、読み終わったらすぐに捨てましょう。
捨てる基準4:読んでいない積読本
本屋に行くと、本をたくさん買っちゃいますよね。
でも、読みたいと思った本はすぐに読まないと、積読本になってしまいます。
積読本になってしまうと、読みたい本ではなく、読まなきゃいけない本に格下げしてしまいます。
積読本は読む期限を決めてその期間内に読む、期限を過ぎた場合は潔く捨てましょう。
脳科学的に「読みたい!」と思った勢いで買って読むと、本の理解力と記憶力が抜群に上がるようです。
気分が下がった本を読んでも覚えておくのは難しいので、自分が読みたいと思った本だけを読むようにすると良いですよ。
捨てる基準5:図書館に置いてある本
図書館に置いてあるのであれば、家の本は捨てても問題ありません。
「読みたい」と思った時は図書館で借りましょう。
図書館の本よりも、自分のお金を使って買った本のほうが、元を取ろうとして記憶力が上がります。
ですが、読み返すのは自分の本でも、図書館の本でもどちらでも大丈夫。
買った本を図書館に寄付して、また読みたくなった時に借りるのもオススメですよ。
捨てる基準6:お店ですぐに買える本
絶版の本は手に入れるのが非常に大変なので処分には慎重になってほしいのですが、本屋さん、もしくは電子書籍で買えるのであれば、気軽に捨てても大丈夫です。
また読みたくなったら、買いなおしましょう。
もし買いなおすのであれば、電子書籍をオススメしますよ。
残す本の4つの基準

今度は本の捨てる基準ではなく、残す基準を紹介します。
基本的に本は捨ててもいいと思っていますが、今回紹介する4つの基準に当てはまる本は捨てたあとに後悔する可能性があります。
残す基準1:何度も読み返す本
何度も読み返す本は、あなたにとって大切な本です。
捨てたら後悔する可能性が高いです。
何度も読み返すほど気に入っている本はあなたの運気を上げてくれるので、手元に置いておくのがいいでしょう。
残す基準2:気分が上がる本
何度も読み返す本と似ていますが、気分が上がる本も捨てるのはやめましょう。
その本を読む・読まないに関わらず、持っているだけで気分が上がる本でもOKです。
その本を見るだけでウキウキする本は持っているだけで運気が上がります。
読まなくても、本を持っているだけで「嬉しい」「幸せ」だと思う本であれば、手元に残しておくほうが幸せです。
残す基準3:読みたい、または読んでいる本
読みたい本や現在読んでいる本はまだ捨てないで、読み終わってから捨てるかどうかを考えましょう。
ですが、読み終わってから捨てようと思っても、なかなか読み終わらないことがありますよね。
その時に大事なのは、読む期限を設けること。
読む期限を過ぎた本は潔く捨てましょう。
残す基準4:手に入らない本
絶版になっていて、もう手に入らない本を捨てるのはちょっと待ってください。
私の知り合いで引っ越しのためにすべての本を処分した人がいたのですが、絶版の本はもう手に入ることができずに悲しんでいました。
手に入らない本を捨てるときは慎重に。
内容をコピーする・図書館に寄付するなどで、また読み返せるようにしておくのもオススメです。
絶版になっている本は高額で買取されることがあります。
捨てるのはもったいないので、売りましょう。
まとめ:本は読んだら手放そう

本は情報なので、本体ではなく中身が大事です。
極端に言ってしまえば、中身を覚えた本はすべて捨てて大丈夫です。
ですが、本を捨てるのは悩みますよね。
「捨てて後悔しないか」「また読みたいと思うときが来ないのか」
でも、本を残しておくと、不衛生になり、家も狭くなります。
本を減らしすぎず、増やしすぎず、適度な関係を築くようにしていきましょう。
本を捨てるときは、以下の残す基準に当てはまらないかをチェックしてください。
- 何度も読み返す本
- 気分が上がる本
- 読みたい、または読んでいる本(読む期限を設ける)
- 手に入らない本
残す基準に当てはまらない本は捨てても後悔しませんから、安心して捨ててくださいね。
処分する本を選べたら、次はこちらの記事を読んで、本を処分していきましょう。

断捨離は家の外に出すまでですよ。
おしまい