こんにちは、ひよりです。
あなたは再婚をしたいと思っていますか？
私は「再婚をしたい」と思っていましたが、子どもが小学生になってからは再婚の意欲は減ってしまいました。
子どもと彼氏の関係構築の大変さや、両親の反対で、「再婚はめんどくさいな・・・」と思うようになって。
シンママの再婚ってハードルが高いんですよ。
「独身同士の結婚は楽勝だったな・・・」って過去を振り返ることもしばしば。
まぁでも、シンママは再婚のハードルは高いけど、再婚できないわけではありません。
実際に再婚をしている人はいます。
今回は再婚ができるシンママの特徴と再婚活動をするときに気を付けることを紹介します。
シンママで再婚をしている人の割合
政府の人口の婚姻数によると、妻の再婚率は大体全体の15％ほどです。
| 婚姻総数（件） | 夫婦とも再婚（件） | 夫初婚・妻再婚（件） | 夫婦とも再婚（％） | 夫初婚・妻再婚（％） | |
| 2023年 | 474,741 | 45,363 | 30,739 | 9.6 | 6.5 |
| 2022年 | 504,930 | 47,523 | 33,125 | 9.4 | 6.6 |
| 2021年 | 501,138 | 49,052 | 34,303 | 9.8 | 6.8 |
| 2020年 | 525,507 | 51,737 | 36,601 | 9.8 | 7.0 |
| 2019年 | 599,007 | 59,208 | 42,201 | 9.9 | 7.0 |
子どものいるシンママの再婚率は15％よりも少なくなるので、シンママの再婚率はそんなに高くないでしょう。
やはり、子どもがいるというだけで、再婚をするのは厳しくなるというのが現状です。
ですが、子どもがいるからといって、再婚できないということはありません。
子どもが思春期に入る前の小さい頃や、子どもが自立をしてからは再婚がしやすくなります。
子どもが小さい頃は早めに再婚活動をする、子どもが思春期に入っている場合は子どもの様子を見ながらゆっくりと再婚活動をすることが大事ですね。
再婚できる人の7つの特徴
「再婚したい！」と思っても、すぐに再婚できるわけではありません。
私も子どもが幼稚園生の時に再婚をしたかったのですが、なかなか出会いに恵まれず、そのタイミングでは再婚をすることができませんでした。
出会いはいつ訪れるかわかりません。
再婚をしたいと思っているなら、再婚できる人にしておく必要があります。
再婚について前向きな人
再婚をしたいなら、再婚について前向きでいる必要があります。
- 再婚すると、また義両親と仲良くしなきゃいけないのか・・・
- 子どもにとって悪影響になったらどうしよう
- 再婚、めんどくさいな
というように、再婚についてマイナスな気持ちを持っていると、再婚相手を見つけても、再婚まで行きつくことができません。
再婚をしたいなら、再婚について覚悟を決める必要があります。
ポジティブな性格で常に笑顔な人
シンママって子育て・家事・仕事と、やることが多くて大変ですよね。
忙しいとイライラしやすくなると思います。（私もよく子どもとケンカをしてしまいます・・・）
でも、魅力的な人はどんな環境でも、笑顔でいる人です。
シンママという過酷な状況でも、常にポジティブでいる。
そんな、けなげでかわいらしい人はシンママでも相手を見つけることができます。
子どもを大切にしている人
シンママにとって一番大切なのは子どもでしょう。
子どもをないがしろにして、再婚活動をしても、絶対にうまくいきません。
子どもが「ママを盗られた」という気持ちになったり、さみしい気持ちから問題行動を起こしてしまうことがあります。
子どもをないがしろにして再婚をしても、絶対に再婚生活はうまくいかないでしょう。
また、シンママの子どもを大切にできない男と再婚をしても、幸せにはなれません。
私にも再婚を考えていた人がいましたが、うちの子どもに寄り添うことができなかったために私からお別れをしました。
シンママは子どもを一番に大切にする、そして、再婚相手はあなたの子どものことを大切にしてくれる人を選ぶことが大事ですよ。
女性磨きをしている人
いつどこで出会いがあるかはわかりません。
独身女性よりもシンママは不人気です。
「子どもがいる人はNG」という男性も多く存在します。
ですが、男性の中には「シンママでもOK」「年齢的に子どもが厳しいから、独身女性よりもシンママのほうがいい」という人も一定数います。
そういう男性に出会ったときに、恋愛対象としてみてもらうため、常に女性磨きをしておく必要があります。
シンママは子どもと生活をしているため、
- 小さい子どもと関わるために猫背気味
- 睡眠不足により肌荒れ
- 髪の手入れの時間がなくて、髪がぼさぼさ
- 動きやすくて汚れても大丈夫な、よれよれの服
- 出産によって骨盤が開くことによる、がに股
という状態になりやすいです。（再婚活動前は私もよくなっていました）
子どもとの時間を作るために、自分の時間が少なくなるシンママは、意識して女性磨きをする必要があります。
「猫背にならないように気を付ける」「子どもと一緒に寝て、睡眠時間の確保をする」「スキマ時間にインナーマッスルを鍛えて、体型を維持する」
など、できることから美しい自分になれるように、頑張っていきましょう。
前の結婚生活で学んでいる人
あなたは何かしら夫婦生活に問題があって、離婚をしたのでしょう。
私は義両親の過干渉と、結婚に対しての覚悟ができてなかったことが離婚の原因です。
仕事が大変で、仕事から逃げたいために結婚をして寿退社をしたので、子育てを一人でやる孤独な戦いに耐えられずに、実家に逃げて離婚をしました。
離婚の原因がわかっているので、次に再婚をするときは、
- 子育ての大変さを減らすために、使えるものはすべて使う
- 出産直後は夫に子どもが触れるのがイヤだったので、子育てよりも家事をメインで頑張ってもらう
- 義両親からの干渉にNOと言える人を選ぶ
ほかにも気を付けるべきことはありますが、これらを気を付けるだけで次の再婚はうまくいくだろうと思います。
- どうして離婚をすることになったのか
- 離婚をしないようにするためにはどうしたらよかったのか
- 次に再婚をしたら、どんなことに気を付ければいいのか
この3つを意識して再婚活動をすれば、あなたにピッタリの相手を見つけることができるようになりますよ。
元夫のグチを言わない人
離婚をするというはあなたにも相手にも原因があります。
元夫が、
- 家事・子育てを手伝ってくれなかった
- たばこを吸っていた
- ギャンブル依存症で、借金がたくさんあった
- 浮気をした
- メンタルが弱くてうつ病になった
- モラハラ男だった
といった理由があって離婚をしたのであっても、元夫のグチを言うのはよくありません。
元夫のグチを言っている人は魅力的ではなく、関わりたくないと思ってしまいます。
また、「そんな男を選んだのはあなたでしょう」と、あなたの株が下がってしまいます。
仲いい友達に軽く元夫のグチを言うのは大丈夫ですが、再婚活動中の相手に元夫のグチを言うのは絶対にやってはいけません。
「どうして離婚したの？」という相手の質問に対して、元夫のグチを言いたくなるかもしれませんが、元夫を悪口を言うのではなく、「元夫が○○でね。どうしても一緒にいられなくなって」というように軽く説明をするだけにしましょう。
男性に感謝できる人
男性は感謝されることがとても大好きです。
人から感謝されることによって、自分の存在意義を感じている人もいます。
男性とは張り合うのではなく、感謝を伝え、うまく男性を操縦できると、仲良く関係を続けていくことができますよ。
シンママが婚活をするときに気を付けること
再婚できるシンママはどんな人なのか、わかっていただけたでしょうか。
次はシンママが再婚活動をするときに注意するべきことを紹介します。
子どものことを第一優先で活動する
シンママにとって、子どもは一番大切な人だと思います。
子どもがイヤな思いをしないように、子どもに負担のないように再婚活動をする必要があります。
例えば、
- あなたが彼氏といても自然体でいられるようになるまで、彼氏を子どもに会わせない
- 子どもが幼稚園や学校に行っている間にデートをする
- 子どもが寝てから電話をする
私は前の彼氏ができたときに、子どもを外の施設に預けてデートをしたことがありました。
いつもは子どもが幼稚園に行っているときにデートをしていたのですが、子連れでデートをして、1時間ほどだけ子どもを預けて二人きりの時間を作りました。
私と彼氏が二人だけの時間を作ったこと、知らないところに預けられたことに対して、子どもはとてもトラウマになったみたいで、彼氏のことが嫌いになりました。
彼氏ができることは、子どもにとってライバルができるということ。
「この人嫌い」と子どもが思ってしまうと、再婚への道が厳しくなります。
子どもの気持ちに寄り添いながら、再婚活動をすることが大事です。
子どもと彼氏の関係構築に力を入れる
普通の結婚ではあなたと彼氏の関係構築だけで済むのですが、再婚ではあなたと彼氏の関係構築と、子どもと彼氏の関係構築をする必要があります。
あなたが彼氏と再婚をしたくても、子どもが反対をすれば、再婚は難しいです。
ごり押しして再婚をすることもできますが、再婚したあとの家族関係が悪くなり、子どもが非行に走ったり、彼氏が子どもに虐待をするなんてことも起きるかもしれません。
- 子どもがいないときに2人きりのデートをして、あなたと彼氏の関係を作る
- 子連れでのデートの時は、彼氏と子どもが仲良くできるようにあなたがサポートをする
子どもが彼氏を父親、または兄弟のように親しむようになったら、再婚をしてもいい関係を築いていけることでしょう。
子ども・両親・義両親に納得してもらって再婚をする
結婚や再婚は家族同士がつながる大きな出来事です。
一度離婚をしているからこそ、再婚に戸惑う親も少なくありません。
私の親も再婚に反対しています。
また、彼氏の親もシンママと再婚はやめたほうがいいと反対をしてくることもあるでしょう。
親としては息子が再婚をして、子どもの父親になるなんて、絶対に心配でしょう。
私も子どもが「シンママの人と結婚したい！」なんて言ってきたら、よく考えなさいと一度は反対をすると思います。
両親と義両親・そして子どもに反対されている状態で再婚をしても、幸せな家族生活を送れるとは思いません。
「子どもが欲しい」という気持ちがあるなら再婚をする必要がありますが、特に子どもはいらないと思っているのであれば、無理に再婚という制度にこだわらなくてもいいのではないかと思います。
ゆっくりと義両親との関係を築き、「再婚してもいいんじゃない」という状態になったら再婚をしましょう。
子どもが欲しいと考えているなら、早めに何度も義両親と交流をして再婚を許してもらうようにしましょう。
まとめ：シンママでも再婚できる！
シンママでも再婚はできますが、再婚への道のりは大変です。
ですが、常に明るく、積極的に再婚活動をしていけば、必ず幸せな再婚をすることができるでしょう。
再婚活動をするときに一番大切なことは、子どもの気持ちを考えて行動していくということ。
あなたと彼氏がとても仲良くても、子どもと彼氏の関係が悪ければ、再婚することはできません。
また、子どもだけではなく、両親や義両親にも再婚に賛成してもらうことも大事です。
独身同士の結婚よりも、子連れの再婚はハードルが高いですが、できないことはありません。
再婚にあきらめずに、活動をしていきましょう。
おしまい
