こんにちは、ひよりです。
「学校へもっていく雑巾って手作りでもいいのかしら」と思いませんか?
私はいつも雑巾を買って、学校に持って行っていました。
でも、百均だと2枚で100円だったりして、結構いい値段がするんですよね。
しかも、百均の雑巾はペロペロに薄くて、なんかもったいない気が・・・。
学校には年に6枚も雑巾を持っていくので、今回は古いタオルを使って雑巾を作ることにしました。
家にある古いタオルが再利用できるので、節約もできて一石二鳥ですね。
今回は私が作った雑巾の作り方を説明します。
学校に手作り雑巾を持って行ってもいいのか

古いタオルを雑巾にする前に確認しておくことがあります。
それは、古いタオルで作った雑巾を学校に持って行ってもいいのかということです。
学校では床掃除のほかに、机を拭くときに雑巾を使います。
そのため、学校によっては市販品の雑巾しか受け付けないところがあるので、気を付けてください。
手作り雑巾を作るときに気を付けること

私が手作り雑巾を作るときに気を付けたことです。
- 薄手の古いフェイスタオルを使う
- 白いフェイスタオルを使う
- 雑巾にする前に洗濯をする(柔軟剤NG)
学校の雑巾は子どもたちが使用するため、雑巾が分厚いと使いづらいです。
そのため、手作り雑巾にするときは、薄手の古いタオルを使うようにしましょう。
粗品としてもらうタオルぐらいにペラペラになった古いタオルがベストですね。
また、学校に雑巾として持っていくとしても、最初は机を拭くのに使うのかもしれませんので、雑巾にする前には洗濯をして、汚れすぎていない白いタオルを使うようにしてください。
タオルを洗濯するときは、柔軟剤を入れないようにしましょう。
柔軟剤を入れると、タオルの水分の吸収率が下がってしまいますし、柔軟剤の匂いがダメな子もいるので、学校で使うということを考えてタオルは無臭でお願いします。
柄物のタオルでもいいのかもしれませんが、手作り感が出てしまうので、私は白いタオルにしました。
手縫いとミシン、どっちがいいのか

雑巾づくりは手縫いでも、ミシンでもどちらでも大丈夫です。
私はミシンを持っていないため、手縫いで雑巾を作りました。
ミシンのほうがキレイにできてほつれにくいのかもしれませんが、手縫いでも丁寧に縫えば大丈夫ですよ。
古いタオルを使った雑巾の作り方

それではさっそく雑巾づくりをしていきましょう。
今回は私が作った、手縫いによる雑巾づくりを紹介します。
所要時間はだいたい30分~1時間ぐらい。
音楽を聴きながら、ドラマを見ながら、何かをやりながら雑巾づくりをすることをオススメします。
用意するもの
用意するものはたったこれだけです。
- 古いフェイスタオル(1枚につき、雑巾は2枚できる)
- 待ち針(3~5本)
- 縫い針
- 糸(白が目立たないのでオススメ)
- ハサミ
古いタオル1枚につき、2枚の雑巾が作れますが、私は会社のロゴが入ったところをカットしていたので、古いタオル1枚で1枚の雑巾ということもありました。
できるだけ市販品に似たように作ると、学校に持っていく子どもが安心できると思いますよ。
古いタオルを半分に切る

まずは古いフェイスタオルを半分に切ってください。
学校で使う雑巾のサイズは通常のフェイスタオルの4分の一の大きさです。
そのため、古いタオルを半分に切り、半分になったタオルを半分にして縫うと、ちょうどいい大きさになります。
フェイスタオルよりも大きいタオルが世の中には存在しますが、学校に持っていく雑巾は通常のフェイスタオルを使って作りましょう。
雑巾が大きくなると使いづらくなり、他の雑巾と違いが目立ってしまいます。
切れ端を隠すように端を折る

タオルは切ったところから、タオルくずのようなものが少し出てきます。
そのため、タオルの切ったところを隠すように端を折りたたんでください。
折りたたむときに、待ち針を使って固定しておくと縫いやすくなります。
一周と真ん中を縫う

折りたたんだ端はかがり縫いで縫い、後は波縫いで縫っていけば完成です。
全部波縫いでもいいのですが、折りたたんだところの端がピヨピヨするのはちょっと微妙かなと思い、かがり縫いにしました。
真ん中のバッテンはなくても平気だとは思いますが、補強のためにつけました。
波縫いをしながらちょっと戻ったりして、適当に縫っています。
布と糸が同じ色だと、変な縫い方をしてもバレないのでオススメですよ。
まとめ:古いタオルを雑巾にして節約しよう

うちではタオルの処分までにはすごく時間がかかります。
- 新品のタオルを出す→
- くたくたになるまで使いつぶす→
- 台所用のタオルやお風呂上りの足ふきタオルに格下げする→
- ボロボロになったら雑巾になる→
- 玄関のたたきや窓掃除で真っ黒になったら捨てられる
タオルのストックはたくさんあるのに、なかなか捨てるところまでいかないから、タオルがたまっていっちゃうんですよね。
学校の雑巾にするときは、②のくたくたになるまで使いつぶすまでやればいいので、タオルのローテーションが早くなりました。
とても助かります。
くたくたタオルがなくて雑巾にできなくなったら、また雑巾を買おうと思いますが、くたくたタオルが存在する間は雑巾にしていきたいと思います。
雑巾づくりは瞑想のような気持ちでできるので、ストレス発散にもなります。
雑巾づくりをやってみてください。
おしまい